序章
Prologue
何も見えないことにして 昼寝と言う名の二度寝をした うずくまったのは日常の泡 増えて消えるだけ 涙と雨と風呂上がり さりげなく触れた優しい君の影 まっさらな時に記したもの その鼓動に 聴こえるか くだらない遊びでいいなら 簡単な言葉でいいのに 自ら絶つことで 続く海や朝を超えることできると 抱きよせた鮮やかな術を知っていたの 夢では逢えないわけだから この夜は僕を呼びつけたのか 今日も暑さで目が覚めたら 着替えて 出かけるのさ 終わりを数えているけど そんなに易しいことなの 生まれてきたままの ありのままの肌や声を包むよう 揺らぐ目線の先は決して交わらぬまま 救われたいなら染まればいいのだろう 同じだけ 見出すように 誰もが光や夜に讃えられるわけがない 冷え切ったのならば 憂うふりはもう効かない 何も見えないわけがなく 瞼閉じれば消えるはずもなく 涙も雨も変わらないさ なあ そうだろう 振り返れば もう 笑えるだろう 眩しさに